HVTR-T3HDTシリーズ

アイ・オー・データ機器は、3番組同時録画に対応したHDDレコーダー「HVTR-T3HDTシリーズ」を1月下旬に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格はHDD容量1TBの「HVTR-T3HD1T」が3万2800円前後、HDD容量2TBの「HVTR-T3HD2T」が3万7800円前後の見込み。

録画を目的としたシンプルな設計のHDDレコーダー。一般的なBlu-rayレコーダーと比較して横幅が半分程度のコンパクトサイズながら、地上/BS/110度CSチューナー各3基を搭載し、最大3番組の同時録画に対応する。また、フルHD画質のまま最大約12倍での録画が可能な「圧縮録画」モードなら、1TBのHDDに約1090時間録画できる。

録画した番組は、ネットワーク経由でPC/スマートフォン/タブレット端末でも視聴でき、スマートフォン/タブレット端末用の専用視聴アプリ「テレキングプレイ(テレプレ)」も用意する。また、テレビ番組表、録画番組の表示や番組の録画予約は専用の番組表アプリ「テレキングリモート(テレリモ)」から行い、見たい番組を画面から選択するだけで、「テレプレ」へシームレスに切り替わる。

HDDは交換可能で、最大6TBまで対応。DLNA/DTCP-IPに準拠したNASへのダイレクト録画にも対応する。また、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に準拠しているので、NASに録画した番組を、外出先から同ガイドラインに準拠した視聴用ソフトをインストールしたPC/スマートフォンでリモート視聴できる。