ジョン・マルコビッチが、トロントの歩道でケガをした一般人男性の救助をしたという。男性は道でつまずき、首から血を流していたという。

その他の情報

事件が起こったのは、トロントのキング・エドワード・ホテル前の歩道。ホテルのドアマンによると、その時マルコビッチはホテルの前でタバコを吸っており、男性の異常に気づくとすぐに駆け寄っていったそうだ。マルコビッチは、男性が血を流している部分を押さえ、救急車が来るまで離さなかったという。救助には、ドアマンも含め、ほかにも数人が関わった。ケガをした男性は、「僕はうつぶせで倒れていた。自分で仰向けになったのか、救助してくれた人たちが出血の場所を見るために仰向けにしてくれたのかわからない。とにかく感謝している」と発言している。

マルコビッチは現在製作準備中の映画『The Giacomo Varietions』のためにトロントに滞在している。次の出演作は、この夏北米公開になる『RED2』。

文:猿渡由紀