レノボ・ジャパンは、デスクトップPCの新機種として、オールインワンPC「IdeaCentre A730」、テレビチューナーを搭載したオールインワンPC「IdeaCentre B340」、ハイパフォーマンス・タワー型の「IdeaCentre K450」の3機種を、7月上旬に発売する。OSはWindows 8 64ビット。

「IdeaCentre A730」は、CPUにインテルCore i7-4300QM、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 745Mを採用し、10点マルチタッチ対応の27インチワイド液晶ディスプレイ(解像度2560×1440)、8GBのメモリ、1TBのHDDと8MBのSSD、BD(ブルーレイディスク)ドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×4、HDMI入力、HDMI出力、6in1カードリーダーなどを備える。

ディスプレイは、用途に合わせてマイナス5°~90°の範囲で角度を調節できる。価格はオープンで、実勢価格は18万円前後からの見込み。

「IdeaCentre B340」は、CPUにインテルCore i5-3330Sを採用し、21.5インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、4GBのメモリ、1TBのHDD、BDドライブを搭載。インターフェースは、USB3.0×2、USB2.0×4、HDMI出力、テレビアンテナ入力、6in1メディアカードリーダーなどを備える。

NECのテレビソフトウェア「SmartVision Light」を搭載し、テレビ番組の視聴や録画ができる。サイズは幅113.8×高さ42.2×奥行き392.8mmで、重さは約8.2kg。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。

「IdeaCentre K450」は、取り外しできるポータブルHDDを搭載。本体のホットプラグに直接差し込むとセカンドHDDとして認識し、USBケーブルで別のPCと接続して外付けHDDとして使うことができる。

Core i7モデルとCore i5モデルを用意し、インターフェースにはUSB3.0×4、USB2.0×2などを備えている。サイズは幅181.0×高さ400.0×奥行き456.6mmで、重さは約11.2kg。

Core i7モデルは、CPUにインテルCore i7-4770、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX660を採用し、8GBのメモリ、1TBのHDDと500GBのポータブルHDD、BDドライブを搭載し、ディスプレイ出力にDVI×2、HDMI×2、DisplayPort×1、VGA×1を備える。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後からの見込み。

Core i5モデルは、CPUにインテルCore i5-4430を採用し、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載。ディスプレイ出力にHDMI×1、VGA×1を備える。価格はオープンで、実勢価格は7万5000円前後の見込み。