『G.I.ジョー バック2リベンジ』撮影風景

アクション大作『G.I.ジョー バック2リベンジ』が先週の興行ランキングで1位を獲得するなど日本でもヒットを記録している。様々な能力をもったキャラクターたちが陸海空を舞台に壮絶なバトルを繰り広げる作品で、観客も劇中に登場するアクションに歓声をあげているようだ。

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『G.I.ジョー』は、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー”と、世界征服を企む悪の武装集団“コブラ”が壮絶な戦いを繰り広げる様を描いている。最新作では“G.I.ジョー”が襲撃を受け、生き残った数少ないメンバーが、伝説の司令官ジョーの助けを借り、再び勢力を拡大したコブラたちに立ち向かう姿を描く。

前作はG.I.ジョーとコブラが様々なガジェットや武器を駆使して戦いを繰り広げたが、最新作はブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソンら当代きってのアクション俳優たちが“生身”を駆使してバトルを繰り広げる。公開前に行われたモニター試写会でも「迫力がケタ違い! 映像化が困難なシーンばかりでスゴいの一言」「すごくリアルで瞬きを忘れるぐらい、アクションの連続だった」などの声が寄せられている。中でもレイ・パークが演じるスネークアイズがヒマラヤの断崖絶壁で繰り広げるアクションシーンは人気が高く、前述の試写会でも「3Dで観ると自分がワイヤーを使って宙を舞っているような感覚になった」「ここまでド派手なアクションにはなかなか出会えない」などの感想が集まっている。

ちなみに、第1回ジャパンアクションアワードで最優秀ベストアクションコーディネーター賞を受賞するなど、日本を代表するアクション監督として知られる谷垣健治氏は本作を「観たモノを素直に楽しんで、とにかく満載のアクションをおなか一杯になるまで楽しむ映画ですね。サービスショット多めの高カロリーアクションエンタメ作です」と評し「ヒマラヤのシーンは見応えがありますし、作品の中でもそこだけガラッと雰囲気を変えていて、このシーンだけでも観る価値がありますよ。このワンシーンを盛大に作り上げる為に、お金と人を使って本気で作り上げる姿勢、こういったシーンは日本では作れないですよ」と語っている。

『G.I.ジョー バック2リベンジ』
公開中


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