『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のために新曲を手がけた中田ヤスタカ

8月公開の映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の本編シーンで使用される楽曲を中田ヤスタカ(capsule)が手がけ、ゲストヴォーカリストとしてきゃりーぱみゅぱみゅが参加することが発表された。

その他の写真

本作は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)をはじめとする仲間たちがエンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。『…イントゥ・ダークネス』は、2009年に公開された『スター・トレック』の監督、キャストが再集結した作品で、地球を危機に陥れようとする冷酷な悪役ジョン・ハリソンの脅威にカークたちが立ち向かう姿が描かれる。

本作には“西暦2259年のクラブ”シーンが登場するが、そこで流れているトラックを世界6か国のアーティストが共同プロデュースすることになった。そこで中田は本作のために新曲『Into Darkness』を制作。「J.J.エイブラムス監督とのコラボレーションはとても刺激的であり、音楽家として未知なる冒険を体験できました。圧倒的スケールの今作は、かつて僕自身がそうだったように、様々な分野に新しく挑む人々を勇気づけてくれるような映画です。皆様も是非、臨場感にこだわり抜いて制作した楽曲と共に、楽しんで頂ければ幸いです」とコメントを寄せている。

中田のトラックは、きゃりーぱみゅぱみゅのヴォーカルをフィーチャーしたもので、エイブラムス監督は「6か国のコラボレーション楽曲中、最高傑作だ」とその仕上がりに満足しているという。

楽曲『Into Darkness』は7月に配信される予定。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
8月23日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほかで公開