「今度、うちに遊びに来ない?」ママ友のお誘いに喜んで出かけたら、時間が経つにつれ「早く帰ってほしい」という雰囲気に。

ママによっては、子供のお昼寝時間や夕飯の時間厳守だったり「お家に遊びに行く」といえば、昼過ぎから夕方までと考える人もいれば、2~3時間だと考える人もおり、基準は様々です。

特に、授乳やおむつ替えのある赤ちゃんや、イヤイヤ期の幼児を連れて行く場合、注意することがたくさんあります。

ホストママに気持ちよく見送ってもらうために、子連れでお家訪問をする際のマナーを心得ておきましょう。

1.何時まで居てよいのか、予め確認する

子供の習いごとや兄弟の帰宅、夕飯の支度など、家庭にはそれぞれ時間の都合があります。自分の感覚でのんびり過ごしていると「いったい、何時になったら帰るんだろう…?」と、ホストママをモヤモヤさせてしまうことも。

一般的なお宅訪問の場合、どんなに遅くとも17時にはおいとまするのがマナーですが、ホストママに予め確認するとよいでしょう。お家に着いて、しばらく過ごしたら「この後、何か予定はあるのかな?何時くらいまで居て大丈夫?」と確認しておけば、安心です

2.おむつ替えは、場所と状況に配慮する

赤ちゃんのおむつ替えは、おむつを替える場所と状況に配慮をしましょう。例えば、ランチやお茶菓子をいただいている最中に、テーブル近くでおむつ替えをされたら、誰でも嫌ですよね。

食事中でなくとも、どこでおむつ替えをしたらよいのか、ホストママに尋ねましょう。「おむつ替えをしたいのだけど、どこか、場所をお借りできる?」とひとこと言えば、別室を案内してくれる場合もあります。

「ここでどうぞ」と言われた場合も、なるべく自分の背中を壁にして、おむつ替えをしている様子が相手の目に入らないようにしましょう。また、バスタオルなど敷物になるものを持参し、汚れには十分注意しましょう。

3.汚れものは持ち帰る

「うんちをした使用済みのおむつを、キッチンにあるゴミ箱に捨てられて、げっそり・・・」

信じられない話ですが、実際にこういう声があるのです。使用済みのおむつはもちろんのこと、基本、ゴミや汚れものは持ち帰ります。汚れものを入れるビニール袋を準備し、念のため、エコバックなどを持っていけば、何があっても安心です。

「捨てていっていいよ」というホストママの好意に甘える場合、分別方法に気を配りましょう。住んでいる自治体によって、分別の仕方が違う場合もあります。また、人によっては分別方法にこだわりのあるママもいますので、どこに捨てるか確認しましょう。