人格否定をするようなことを言う

「あなたはどうせ出来ないんだから」「あなたはそういう人間なんだから」など、相手の人格を否定するような言葉を使ってしまうと、ケンカはどんどんエスカレートします。

そうなってしまえば、ここぞとばかりにお互いの不満をぶつけ合い、反省しようと思っている気持ちがどこかへ遠のいてしまうもの。

人格を否定するような行為は人間としてやってはいけない行動ですし、彼女だけが一方的に言ってしまえば、それはモラハラにもなってしまいますから注意が必要ですね。

途中で一方的に話をやめ、退席する

イライラするし色々面倒くさいと、ケンカの途中でその場を離れてしまう人もいますが、それは途中放棄と同じです。

彼が真剣に向き合おうとしているのにそれを受け入れず、自らケンカを放棄してしまえば、彼の心には中途半端でモヤモヤした気持ちが残ってしまい、余計に不満が溜まってしまいます。

その不満が溜まりすぎてしまい、吐き出せなくなってしまうと関係が終わりになってしまう可能性もありますから、ケンカはちゃんと向き合うようにしましょう。

ケンカの最中や後に無視をする

ここぞとばかりに不満をぶつけ、言い出したら止まらないという場合もありますね。そうなってしまうと相手は「これ以上聞きたくない」「1人で勝手に言ってれば」という気持ちになりやすくなるといいます。

その気持ちが「無視」という形となって態度に出ることがありますが、無視をし続け、機嫌が悪い状態を見せつけると、仲直りするタイミングを見失ってしまい、そのまま関係が悪化してしまう可能性もありますから注意が必要です。

またケンカにおける「無視」は、話し合う機会を一方的に拒否しているのと同じですから、ルール違反だと心得た方が良いですね。

そんなつもりじゃなかったのに、どうしてこうなっちゃうの?と、思わぬ展開を迎えるかもしれない彼とのケンカ。

感情的になって言ってしまったり、ちょっと距離を置いて考えたいからと、とりあえずその場から立ち去ってしまう行動が、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。

しかし、事前にケンカに対する心構えさえあれば、関係が終わりになってしまうような事態には発展しにくくなるものです。

万が一、彼とケンカになってしまっても、冷静で落ち着いていられるくらいのテクニックを身に付けてしまえば、関係は長く続くかもしれませんね。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。