ウサギの目は本当に赤い?

「目が赤い」と言われれば、ウサギを思い浮かべる方も多いと思いますが、、実は、多くのウサギの眼は赤くありません。もちろん、赤い目のウサギもいますが、これは、突然変異により色素を持たずに生まれてきたアルビノであり、毛の色が白くなるだけでなく、目が赤くなったものなのだそう。これは色素がないため、目の奥の血管が透けて見えるから。

そのアルビノを応用した品種なども後から作り出されているそうなので、赤い目のウサギも存在はしますが、通常は、「ウサギの目は赤くない」ことの方が、多いのだそうです。

 

チーターとヒョウとピューマの違い、わかる?

 

ネコ目の動物たちは、私たちにも馴染みが深い動物。実際にネコは人間と一緒に暮らしていますし、ライオンやトラなども、キャラクター化されていたり、動物園でも人気です。

多分、ライオンやトラの違いは分かる人は多いと思いますが、では、チーターとヒョウとピューマって、どんな違いがあるのか、説明することができますか?

 

まず、明らかに1つだけ、模様がない動物がいますね。それがピューマです。チーターとヒョウは、似ているようですが、よく見ると、ヒョウは黒い丸の中に茶色が入ったようないわゆるヒョウ柄。チーターは、ただの黒い点々です。

それに、チーターの目の下には、黒い涙を流したようなラインが入っています。これが、見た目の違いということになります。それから、地上最速の動物と言われるチーター。その体はスレンダーで、頭は、速く走るのに都合がいいように、小さいですね。

ヒョウは、 アフリカ大陸からアラビア半島、ユーラシア大陸の東の端の方に生息しており、ネコ目ネコ科ヒョウ属に属しています。群れずに単独で行動する。捕らえた獲物は木の上に持って行き、何日もかけて食べることもあります。人間のことを襲うこともあり、 アフリカでは特に危険で人気の高い猛獣として、ビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)に選出されているそう。

チーターは、アフリカ大陸のサバンナや半砂漠などに生息しており、ネコ目ネコ科ネコ属に属しています。走るのが速く、2秒で時速72キロメートルに達し、最高時速は100キロメートルを超えると言われいます。肉食で、獲物を捕らえて食べますが、顎の骨は弱いので、獲物の骨などは食べることができず、残すのだそうです。

ピューマは、南アメリカ大陸のほぼ全域と北アメリカ大陸の広域に生息しており、ネコ目ネコ科ネコ亜科に属しています。ネコ科の中では、イエネコを含むヤマネコと同じネコ亜科に属しています。敏捷で瞬発力に優れ、高さ4 m、幅12 mほどの跳躍した記録が残されているのだとか。オスは広い縄張りを持っており、単独行動をします。

よくよく知ってみると、生息する場所や対象にする獲物や狩りの仕方などにも違いが見られます。でも、道端でパッと会ったら、見分けがつくか、不安ですが・・・。

 

ナマケモノが得意な移動方法は?

エネルギーの消費を少なくするため、ほとんど動き回らずに、1日のほとんどを木の枝にぶら下がって暮らすナマケモノ。胃で食べ物を消化するのもゆっくりで、1週間に1度くらいしか、フンをしないのだとか。でも、そんなスローライフを送るナマケモノも、少し凛々しくなることもあるようです。

実はナマケモノ、地上を歩くのは苦手なのですが、泳ぎは得意だったりするんですって。いつもはほとんど動かないナマケモノが、水中に入った途端、上手に泳ぎだすんですから、そのギャップに驚かされます。