西本智実率いるイルミナートフィルがヴァチカン国際音楽祭に出演!「オラショ」を450年ぶりに復活演奏

2013.6.17 13:00配信
西本智実 (c)鍋島徳恭 西本智実 (c)鍋島徳恭

国際的に活躍中の女性指揮者・西本智実と、イルミナートフィルハーモニーオーケストラが、今年11月に行われるヴァチカン国際音楽祭に出演することが決定した。同音楽祭へ出演はアジアの団体としては初。

「西本智実」の公演情報

ヴァチカン国際音楽祭は、サン・ピエトロ大聖堂やサン・パオロ大聖堂をはじめとするヴァチカン領内およびローマ市内のヴァチカン直轄のキリスト教礼拝施設を会場に毎年秋に開催されている。2002年、ヨハネ・パウロ2世の在位中に第1回が催され、今年で第12回目の開催。ホスト・オーケストラにはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、世界に名立たる名門オーケストラが招かれている。

西本智実とイルミナートフィルの同音楽祭出演で特に注目なのは、約450年ぶりの「オラショ」復活演奏だ。「オラショ」は、西本智実の母方の先祖の地である長崎県平戸の生月島に16世紀に宣教師によって伝わったとされる西洋音楽(隠れキリシタンの祈り)。その起源はイベリア半島で歌われていたグレゴリオ聖歌であることが解明されている。今回の音楽祭からの招聘を受け、「オラショ」のメロディとグレゴリオ聖歌の譜面から楽曲を復元。音楽祭最終日の11月10日(日)に行われる枢機卿祝祭ミサで演奏される。

西本智実率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラは、11月9日(土)にサン・パオロ大聖堂でベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」を、音楽祭最終日となる11月10日(日)にはサン・ピエトロ大聖堂でグノーの「セントチェチーリア荘厳ミサ曲」と「オラショ」を演奏する。また音楽祭出演のために、イルミナート合唱団を期間限定で特別編成。現在公式サイトにて団員を募集中だ。

また、ヴァチカン国際音楽祭出演に先駆けて、日本での壮行演奏会が11月1日(金)に東京オペラシティ コンサートホールで開催されることも決定。チケットの一般発売は7月中旬を予定している。

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