古いスマホの使い道とは

機種変更したあとのスマートフォンは、どのようにしているだろうか。SIMカードがないため、通話やモバイルデータ通信はできなくなるが、実は様々な使い道がある。そこでBCNは、スマートアンサーを提供するコロプラと共同で、以前使っていたスマホ(以下「古いスマホ」と表記)の使い道に関するアンケート調査を12月に実施。その行く末を追った。

まずスマホ利用者1022名に対して、1つ前に使っていた携帯電話(ガラケー含む)の種類を聞いたところ、84.3%が「スマートフォン」と回答し、スマホからスマホへの買い替えが多くを占めている。その862名のうち、1つ前の古いスマホを「今は使っていない」という人は71.2%で、今も使っている人は3割にも満たない結果となった(図1上)。

では実際、使わなくなったスマホはどのように処理・対処したのか。その質問の回答では、「キャリアや販売店の下取りに出した」(36.5%)、「リサイクルショップ・買取店に売った」(6.4%)などの買取・下取りに関する項目に対し、最も高い比率となったのは、「使っていないが、自宅に置いてある」(45.1%)だった(図1下)。古いスマホの非利用者のうち、約半数近くが使わず置いたままにしていることが分かった。

一方、古いスマホを使い続けている人の利用用途はさまざまだ。「音楽再生プレーヤー」(38.3%)や「動画再生プレーヤー」(29.8%)、「ゲーム」(28.6%)などのコンテンツを楽しむ人が多いほか、「写真等のデータ保存場所」(25.4%)としても活用されている。また年代別にみると、20代は前述したコンテンツ利用の比率が高いが、50代では「計算機」や「電子辞書」が多く、属性でも大きく傾向が異なっている。

このような買取・下取り対応や二次利用は、古いスマホを有効に活用できていると言える。対して、非利用者の処理・対処法として最も多かった、自宅に置いてあるが使っていないという人は、宝の持ち腐れになってしまっていると言っても過言ではない。自宅に古いスマホがまだあるという人は、電源を入れてみると、意外な使い道が発見できるかもしれない。

また、例年通りであれば、1月から3月のスマホ市場は新生活に向けての需要期に入る。近々スマホの買い替えを考えている人は、今使っているスマホをどうするのがベストなのかを考慮した商品選びをするのも良いだろう。

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