『マン・オブ・スティール』より

『マン・オブ・スティール』が、木曜夜から日曜日までの4日間で、北米だけで1億2500万ドルを売り上げた。6月公開の映画では、史上最高の数字だ。

クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督によるスーパーマンのリブート『マン・オブ・スティール』は公開前からヒットが予想されていたが、これは予測を上回る数字。公開初週末に映画を観た観客の評価を調査するシネマスコア社によると、18歳以下の観客はA-、50歳以上の観客はAと、映画の出来に非常に満足している様子。今後、口コミでますます数字が上がることが期待される。

本作は、イギリス、メキシコ、韓国などアメリカと同時公開された24か国すべての国で1位を獲得。フィリピンでは史上最高のオープニング、台湾ではワーナー・ブラザースの映画では史上最高のオープニングを記録した。日本公開は8月30日(金)。

『マン・オブ・スティール』
8月30日(金) 新宿ピカデリーほかにてロードショー

文:猿渡由紀