エマ・ワトソンが、『ハリー・ポッター』のプロデューサーと再び大作で組むことを検討しているようだ。原作の映画化権はワーナー・ブラザースが獲得している。

その他の情報

タイトルは『The Queen of the Tearling』。三部作小説に基づくもので、1冊目は来年出版予定。主人公は19歳の女性。地球が環境破壊で絶滅して3世紀後を舞台にした物語らしい。プロデューサーは『ハリー・ポッター』シリーズのデビッド・ハイマン。監督、脚本家は未定で、撮影はまだかなり先になりそうだ。

ワトソンは現在北米公開中の映画2本に出演中。ひとつはソフィア・コッポラ監督の『The Bling Ring』。もうひとつはセス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のコメディ『This is the End』。次回公開作は、ラッセル・クロウ主演、ダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』。

文:猿渡由紀