マカフィー、ユーザーのすべてのデバイスを守る「LiveSafe」、まずはプリインストールで提供

2013.6.17 20:25配信
台数無制限のセキュリティーサービス「McAfee LiveSafe」

マカフィーは、6月14日、インテルと共同開発した台数無制限のセキュリティサービス「McAfee LiveSafe(リブセーフ)」の説明会を開催した。PC、タブレット、スマートフォンに対応する。

米マカフィーのトッド・ゲブハート副会長が来日し、「LiveSafe」開発の背景を説明した。ゲブハート副会長は「これまでインターネットに接続するデバイスはPCだけだった。ところが、いまやスマートフォン、タブレット、そしてテレビと、対応デバイスが増えている。いまインターネットに接続できるデバイスは世界で10億台ほどだが、2020年には500億台になると予想されている。デバイスが増えるに伴い、情報も爆発的に増えていく」と説明した。

それらのセキュリティ対策については「一台一台対策をしていても間に合わない。これからは、デバイスの保護からデータの保護が重視されるようになる」としたうえで、「ユーザーは入力しなければならないパスワードが増えている。当社のアンケートによれば、ユーザーはパスワードの入力が必要なサイト・サービスを一日平均五つ利用している。このパスワードは、同一のものを使っているユーザーが多い。このような現状を踏まえ、個人の情報を守るためにインテルと共同でセキュリティサービスを開発した」と開発までの経緯を説明した。

「LiveSafe」は、従来のセキュリティソフト/サービスと同様に、ウイルス対策、スパイウェア対策、フィッシング対策などの機能を備えている。異なる点は、従来のサービスは対象デバイスの台数に制限があったが、「LiveSafe」は無制限で保護する点だ。

保護するデバイスは、クラウド上にあるダッシュボードを通じて追加・管理できる。追加するデバイスの種類を、例えばPC、スマートフォンのように選択すると、デバイスに合ったセキュリティソフトをインストールすることができる。インストールにはダウンロード用のURLなどを発行し、メールなどで保護したいデバイスに送信する予定だという。

また、機密ファイルをクラウド上に保存する「マカフィー パーソナル ロッカー」を提供する。保存するファイルの安全性の高さを設定することができ、最も高いファイルは、PINコード、顔認識、音声認識による3段階の認証が必要となる。これらの認証は、MacやiOS、Androidデバイスでも利用でき、第4世代インテル Coreプロセッサ搭載PCであれば、PINコードをIPTに格納して保護できるようになっている。

パスワードを一元管理する機能も搭載。クラウドを活用してパスワードを管理するので、PCで設定したパスワードでも「LiveSafe」で管理しているデバイスすべてで共有し、次回以降のログインが容易になる。

「LiveSafe」は、まず6月14日に発売したデルのウルトラブック「XPS 13」にプリインストール。他社のウルトラブックでも、プリインストールの準備を進めている。パッケージは秋に発売する予定で、価格は1年版で7980円。

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