4.

痴漢するにしても、愛を伝えておく

いくらなんでも実際に痴漢をしてしまうと痴漢と間違われてしまう可能性が非常に高くなってしまいますが、やむを得ない場合は事前に愛を囁いておきましょう。誠実に伝えれば「あ、これは痴漢ではなく純愛?」となり、無罪放免となる場合も考えられなくはないです。ただ、その可能性は大海の一滴の水ほどと思ったほうがよいでしょう。

 

 

 

 

5.

ギリギリで点線になる

最悪の事態として、もう痴漢に間違われてしまった場合も想定しなければなりません。このような場合は、逃げ場のない満員電車で立ち去ることが難しいもの。また、逃げる行為は痴漢を認めるようなもので八方塞がりの状態に陥りますが、その場で点線になることで危機を脱することができます。点線になってしまった以上、それ以上追及されることはないでしょう。

 

 

 

 

6.

会社と反対方向の電車に乗って海へ行く

なぜ毎日、人でギュウギュウの電車で会社に向かい、夜遅くまで残業してまたギュウギュウの電車で家に帰り、翌朝また会社に行くというちっぽけな生活をしているだけなのに…痴漢と間違われてすべてを失わなければならないのでしょうか? 痴漢冤罪のすべての元凶はどこにあるのでしょうか? それは誰にも分かりませんが、海に向かって自分を見つめなおすことで答えが見えてくるかもしれません。

 

 


痴漢冤罪は男性にとって他人事ではありません。火のないところに煙は立たないとは言いますが、痴漢冤罪に苦しむどの方も顔や職業、身の上に関係なく、ただ運が悪かったというだけでひどい目に遭っているのです。自分は関係ないと高をくくるのではなく、明日からこのような目に遭わないため、あなたなりの対策を講じてみてはいかがでしょうか?

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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