ウェザーガールズとプチ・ブルース

ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスが共演するSF大作『LOOPER/ルーパー』(ライアン・ジョンソン監督)のDVD&ブルーレイ発売記念イベントが20日、都内で開催され、台湾のお天気アイドル「ウェザーガールズ」が出席。「私たちはみんな、映画を見るのが大好き。まさか映画の応援団になれるなんて、興奮してうれしいです。本当に素晴らしく、意味が深い映画です」(メンバーのミニ)とアピールしていた。

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本作は、未来からタイムループしてきた標的を抹殺する暗殺者“ルーパー”のジョー(レヴィット)が、ターゲットとして“30年後の自分”(ウィリス)に出会ったことから始まるSFアクション。『BRICK〈ブリック〉』で次世代を担う才能と大きな注目を集めたジョンソンが監督を務め、強烈な個性をもつ主演ふたりの激突や、物語の背後に潜む数々の謎が物語の進行と共に明かされる巧みな語り口が高い評価を集めた。

イベントには、ウィリスのそっくりさんとして活躍する「プチ・ブルース」も駆けつけ、「夫婦愛や親子愛も盛り込まれ、特に最後が面白い! あの『シックス・センス』を超えた結末」と映画の感想をコメント。また、フマキラーのテレビCMで話題を集めるオバサン軍団が“30年後のウェザーガールズ”として乱入し、「私たちはLOOPERならぬ、LOUBER(老婆)よ」と笑いを誘っていた。

ウェザーガールズは天気をコンセプトにした、台湾発の7人組ガールズユニット。昨年夏から日本で活動をスタートさせ、10月にシングル「恋の天気予報」で日本デビュー。現在は7人そろって、日本で生活しているといい「日本の生活にもすっかり慣れました」と話していた。

『LOOPER/ルーパー』
DVD&ブルーレイ 7月10日(水)発売