現地空港でファンに出迎えられる福山雅治(C)2013 フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社

人気シリーズ『ガリレオ』の映画化第2弾『真夏の方程式』の香港プレミアが27日(現地時間)に開催され、主演の福山雅治が香港に駆けつけた。26日に香港に到着した福山は、現地のファンからの熱烈な歓迎を受け、「本当にこんなにたくさん集まってくださって、うれしいです」と始終笑顔を見せた。

香港プレミアの模様

27日には記者会見が行われ、湯川先生の名ゼリフにちなんで映画の中で“さっぱり分からない部分”と“実におもしろい部分”は? という質問に対し福山は、「美人が大好きなのに、岸谷(吉高由里子)や成実(杏)には反応しない。湯川の美人のタイプが、さっぱり分からない」とし、「1カット、1カット想いを込めているので、映画本編のすべてが、実におもしろい」と自信をのぞかせた。

同日行われたレッドカーペットイベント・舞台挨拶では、ファン、マスコミ含め総勢3000人が駆けつけ、会場は熱いファンに埋め尽くされた。トークセッションで福山は、「忘れられない1日となりました。また来たい、来なければならないと思いました。一人ひとりの気持ちが伝わりました。またすぐに会いましょう」と語りかけ会場をあとにした。

明日、日本と香港で公開を迎える本作は、7月5日(金)に台湾での公開も控えており、台湾プレミアも行われる予定。国境を越えた“福山=湯川フィーバー”はしばらく続きそうだ。

『真夏の方程式』
6月29日(土)全国ロードショー