4.

手を組むしかないところまで追い込まれる

怒っている女性と複数人の悪党を袋小路に誘い込み、一時休戦しなければ脱出できないピンチに陥りましょう。「許したわけではないぞ」と念を押してから戦っても、危機を脱した後にはさわやかな連帯感が芽生えているに違いありません。

 

 

 

 

5.

「そうだ、怒れ、怒るのだ。
その怒りを乗り越えたとき、お前は一段と
強くなっていることだろう…」と崖の上から見守る

怒りという感情も紛れもなくひとつのエネルギーですから、その向きを変えてやれば必ず本人のためになるはずです。怒り狂う女性を遠くから見守る師となり、自分の怒りを制御して女性がまた一歩最強に近付くさまを温かく見守りましょう。

 

 

 

 

6.

寝るまで放置してカーディガンをかける

色々な方法をご紹介しましたが、結局は怒っている女性の傍らにいることは損でしかありません。何を言われても、何をされても怒りの感情しか湧かないタイミングもあり、またそのタイミングを過ぎると女性は極端にナイーブになってしまうものです。そのタイミングで自分にかけられているカーディガンに気付いたとき、女性は自分の見過ごしていた優しさに心を抉られてしまうのです。

 

 

もしもあなたの親密な女性が激昂していて、その理由が近しい位置にいる自分にも分からないというときは、以上6つの方法を駆使して急場をしのぐことをお勧めします。どんなに激しい感情も一過性のものですから、二人の仲が建設的に話し合えない状態にあるときは急いで議論を発展させず、時間という最良の薬が効いてくれるまで待つことが肝要なのです。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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