連続テレビ小説「半分、青い。」のスタジオ取材会に出席した永野芽郁(左)と佐藤健

 4月2日からスタートするNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のスタジオ取材会が18日、都内の同局で行われ、ヒロイン楡野鈴愛(すずめ)役の永野芽郁と、その幼なじみ・萩尾律を演じる佐藤健が出席した。

 連続テレビ小説第98作「半分、青い。」は脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷・岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語を描く。

 クランクインから約2カ月が経過。冒頭のあいさつで、佐藤は「手応えを感じまくっております。まず台本が面白い。この朝ドラも、たくさんの人に愛されて大ブレークするんだろうなと思っている。期待してもらって大丈夫です」と自信をのぞかせた。

 佐藤は永野について、「『きっと大スターになるんだろうな』と思っている。鈴愛は、ある意味、誰が演じてもブレークするような魅力的なキャラクター。永野さんが(言葉を)発すれば、動けば、それで鈴愛として成り立つ。シンクロ率100%。物おじせず、ものすごくビッグな共演者といても、自分のペースでお芝居できる人」と熱く語った。さらに、「なんかチュンとしている。鈴愛(すずめ)だけに。そこがいい」とコメント。撮影中のリラックス方法を聞かれると「現場で撮った永野芽郁のムービーを見ること」と明かした。

 佐藤から「大スターになる」と“予告”された永野は、「『何、言ってるんだ』と思いますが、スター(佐藤)に言われたのでスターになれるのかな、と期待しながら日々頑張ります」と照れ笑い。佐藤に対して、「健さんは、いると安心できる方。いい意味で何も考えずに(一緒に)いられる。お芝居でも、すごく引っ張ってくれる方です」と深い信頼を寄せていた。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます
関連記事