『パシフィック・リム:アップライジング』4月公開

『パシフィック・リム:アップライジング』4月公開 ©Legendary Pictures/Universal Pictures.

地球制服をたくらむエイリアンが放つ生物兵器:巨大怪獣とそれを迎え撃つ人型巨大ロボット兵器イエーガーの戦いを描く、スペクタクル・アクションの第二弾です!

もうこのプロットでわかるとおり、日本の特撮ものやロボット・アニメへのオマージュに満ちた作品。

アメリカはそこそこのヒットでしたが、中国をはじめ世界で当たったので続編が作られることになりました。今回生みの親のギレルモ・デル・トロ監督はプロデューサーにまわり、TVドラマ『スパルタカス』やNetflixの『デアデビル』のスティーヴン・S・デナイトが監督です。

デル・トロでなく大丈夫?と思いましたが、東京コミコンでのスティーヴン・S・デナイトの発表みて、この人も相当、日本のオタクであることがわかり安心です(笑)。

前作は夜間バトルでしたが、本作は白昼戦ぽくて楽しみです。

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』3月30日(金)公開

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』3月30日(金)公開 ©2017 VALERIAN S.A.S. - TF1 FILMS PRODUCTION

フランスのSFコミックをリュック・ベッソンが監督した宇宙アクションです。

主人公のヴァレリアンは『クロニクル』『アメイジング・スパイダーマン2』のハリー役のデイン・デハーンくんです。宇宙パトロール隊員の活躍を描くスペース・オペラですが、僕はベッソンの宇宙活劇『フィフス・エレメント』の世界観が好きだったのと、主人公の相棒を演じているカーラ・デルヴィーニュ(「スーサイド・スクワッド」のエンチャントレス)のファンなのでそれだけでも観に行く意味があります(笑)。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日(金)公開

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日(金)公開 ©Universal Pictures

夏休みには恐竜見物が似合います(笑)前作が嬉しくなるような”怪獣映画”テイストでしたが、今回は恐竜対人間のサスペンスではなく、火山の脅威から恐竜を守ろうと立ち上がる人たちを描くアドベンチャーになりそう。

考えてみれば恐竜映画に火山ってつきものでしたが『ジュラシック・パーク』シリーズにはそれが登場しなかった。そういう意味でも、本作は今まで以上に恐竜映画の伝統を守った作品になる?

個人的には予告編でその姿をみることができたステゴサウルスが気になります。恐竜としてはメジャーですが、今までこのシリーズにはちゃんと出てこなっかたのでは? その暴れっぷりにも注目したいです。

『シェイプ・オブ・ウォーター』3月1日(木)公開

『シェイプ・オブ・ウォーター』3月1日(木)公開 ©2017 Twentieth Century Fox

ギレルモ・デル・トロが『パシフィック・リム』続編の監督をしなかった理由は本作の製作にとりかかっていたからだそうです。

全世界で絶賛されているファンタジーで半魚人と人間の女性の心の交流を描いた異色のロマンスです。

デル・トロ監督のダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』以来の傑作との声もありますが、僕は彼が監督した「ヘルボーイ」に近いものを感じました。

実際『ヘルボーイ』にはエイプ・サピエンという半魚人が出てくるし、このときエイプ・サピエンを演じたダグ・ジョーンズが本作のクリチャーを演じていますから。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年公開

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年公開 ©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』シリーズの楽しみ方は沢山あります。ジェダイやフォースといった部分に着目すれば、神話的ファンタジーとしてハマります。”ウォーズ”部分、つまり戦争アクションとしてのケレン味もあって、それを追及したのが『ローグ・ワン』でした。

そして”スター”つまり宇宙活劇であるから面白いんだいう人にとっては、この『ハン・ソロ』がピッタリかもしれません。ハン・ソロの若き日の冒険を描いたこの作品は、ちょっと重苦しい(笑)ジェダイのしがらみとかを忘れた、スペース・アクション・アドベンチャーになりそうです。

とにかくハン・ソロとチューイがファルコン号に乗って宇宙を駆ける、というだけでもワクワクですよね!

『スレンダーマン』5月18日全米公開

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の大ヒットでホラー映画復権の兆しですが、”ピエロ”の次はこの怪人が人気ホラーキャラになる?

ネット時代の都市伝説で、子どもたちを”神隠し”してしまう恐怖のスレンダーマン(のっぺらぼうの痩せ男?)をテーマにした作品です。

スレンダーマンは”21世紀のフレディ・クルーガー(『エルム街の悪夢』)”になりうるでしょうか?

このキャラのコスプレはしやすそうなので、今年のハロウィンはスレンダーマン増えそう。

『アリタ:バトル・エンジェル』夏公開

『アリタ:バトル・エンジェル』夏公開 ©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

日本のSF漫画『銃夢(ガンム)』のハリウッド映画版です。日本発の原作でハリウッドで実写映画化は微妙な出来の作品も多いですが、今回はプロデューサーがジェームズ・キャメロン、監督がロバート・ロドリゲスなので”面白い!”ハズ(笑)。

実はキャメロンはかなり前から『銃夢(ガンム)』を映画化したいと言っていたので、その強い想いがいいスパイスになることを期待しています。

いかがでしょうか?紹介記事を書いているだけでもワクワクしてきました。(今回日本映画をとりあげていませんが『HiGH&LOW』の新作にも期待)。

”物事を減点法でみるのが批評家で、加点法でみるのがオタク”と僕の友人が言っていましたが、まさに加点法でこれらの映画を心から楽しみたいです!

杉山 すぴ豊●すぎやま すぴ ゆたか。アメキャラ系ライターの肩書でアメコミ映画に関するニュースやコラムを様々な媒体や劇場パンフレットで執筆。東京コミコン他アメコミ映画系のイベントのMCも担当。来日したエマ・ストーンに”日本のスパイダーマンね”と言われたことが自慢。映画「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」「金メダル男」になぜかカメオ出演。最近の執筆:「Pen+ DC最強読本。」

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