『モンスターズ・ユニバーシティ』 (C) Disney/Pixar.All Rights Reserves.

「ぴあ」調査による7月6日に公開された映画・満足度ランキングは、ディズニー/ピクサー最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』がトップに輝いた。2位に“銀魂”劇場版第二弾『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が、3位に全米で大ヒットした人気シリーズ最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』が入った。

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1位の『モンスターズ・ユニバーシティ』は、『モンスターズ・インク』の主人公マイク&サリーの学生時代を描いた作品。出口調査では「サリーが大好き。おもしろいところがたくさんあって、最後はうれしくなった」(8歳)、「マイクとサリーが最初はケンカしていたけど、仲良くなっていくところがいい」(11歳)、「おもしろいだけでなく感動する。前作よりも画がキレイで、本物みたいだった」(18歳)、「ふたりの友情や、悩みを乗り越えていく姿に感動した。子どもの頃のマイクは小さくてカワイイ」(18歳)、「今年から大学生になった私も学ぶことが多くあって、自分に合うものを見つけたらとことん突っ走ろうと思った」(18歳)など、幼児から60代までの幅広い世代から好評だった。

2位の『劇場版銀魂 完結篇…』は、原作者・空知英秋がストーリーとキャラクター原案を担当した全編書き下ろしの最新作。観客からは「真面目な場面や笑えるシーンなど、メリハリがある。滅多に観られない光景があるので、ファンは見逃さないでほしい」「素晴らしい出来で、最後は拍手がおきていた。『お疲れ様でした』と言いたい」「万事屋を凄く大事にしている銀さんの気持ちが伝わってきて、ラストシーンはグッときた」「仲間っていいな、と思った。完結編ということで、どう終わるのかと思ったが、期待以上のラストで大満足」など、特に10代・20代を中心に支持された。

(本ランキングは、7月6日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)