細川茂樹がサンダーバード2号とともに消火活動を体験  (C)ITC 細川茂樹がサンダーバード2号とともに消火活動を体験  (C)ITC

人気SF作品をテーマにした企画展「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」が7月10日(水)、東京・お台場の日本科学未来館で開幕。前日の9日にはオープニング・セレモニーとプレス向け内覧会が行われ、俳優の細川茂樹やお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾らが会場に駆けつけた。

「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」チケット情報

1965年イギリスで放送開始、日本でも今なお多くのファンから愛される特撮作品『サンダーバード』を取り上げる同展。メカ模型など数々の展示物がファンを楽しませてくれるが、中でも目玉は、本邦初公開となる「サンダーバード3D映像」と参加体験型展示「サンダーバード2号レスキューアトラクション」だ。

「3D映像」ではおなじみのオープニングのカウントダウンや迫力のレスキューシーン、様々なメカを大スクリーンで楽しむことができる。オープニング・セレモニーに天才科学者ブレインズの扮装で登場したオリラジ藤森は「大迫力でとても楽しかった。映像は昔のレトロな当時の雰囲気を生かしつつも、 サンダーバード2号が発射してくるシーンや、人形が一人一人飛び出してくるシーンが立体的で未来を感じさせる、その融合が良かったですね」と、3D映像を絶賛した。

街を大火災から救うためサンダーバード2号とともに消火活動を行う「レスキューアトラクション」には細川茂樹がチャレンジ。消火ビームを片手に「わくわくしますね」とにっこり。再放送世代のファンだという細川は「ピアノ線一本でもイギリス軍の技術が入っていたとか、人形劇なのに1時間で破格の2千万円の予算がつけられていたとか。そういう背景を話しながら、子どもは興味を持つと思う。ぜひ親子で足を運んでみてはいかが」と同展をPRした。

開催は9月23日(月・祝)まで。

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