ロボットVS.怪獣ハリウッド大作の製作秘話

2013.7.12 15:13配信
『パシフィック・リム』(C)2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING.LCC

ギレルモ・デル・トロの最新作『パシフィック・リム』は、怪獣とロボットが登場するSFアクション大作。タイトルが示すとおり、物語の舞台は、東京、シドニー、香港、アラスカなど、太平洋沿いの複数の大都市だ。撮影が始まって103日目のこの日、トロントのスタジオで撮影されていたのは、香港のシーン。登場するのは菊地凛子とチャーリー・デイ。このふたりのキャラクターが初めて出会う場面らしい。菊地の起用の裏には、デル・トロの友人でもあるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの言葉があったようだ。

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「凛子には『バベル』の現場で初めて会った。僕が『となりのトトロ』の歌を歌ってみせたら彼女は笑ったよ。この撮影は肉体的にとてもハードだから前向きな性格であることが大切。アレハンドロに彼女はどうだろうと聞くと、彼は大賛成してくれた」(デル・トロ)

危機が訪れた時、菊地演じるマコと、主人公ラリー(チャーリー・ハナム)はロボットに乗って戦う。『トランスフォーマー』のようにロボットが勝手に動くのではなく、人間が操縦するというのは、明らかに日本のアニメの影響だ。「1960年代、僕が育ったメキシコは、日本のアニメや映画、TV番組で溢れていた。ウルトラマン、ドラえもん、ガメラ、アトム、なんでもあったよ。リメイクするんじゃなく、自分なりの形で、僕の人生の一部であるそれらを表現してみたかったんだ」(デル・トロ)

それでも、日本のアニメやテレビとはまるで違うと菊地は断言。「なんといってもギレルモが手がけているんですから。彼はとてもオリジナルなアーティスト。彼みたいな物を作る人は、他にいないですよ」(菊地)

これらのロボットはどんなバトルを展開するのだろうか?

『パシフィック・リム』
8月9日(金) 丸の内ピカデリー 新宿ピカデリーほか 3D/2D同時公開

『ぴあ Movie Special 2013 Summer』(発売中)より
文:猿渡由紀

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