劇団プレステージ 劇団プレステージ

アミューズ所属の俳優から成る集団、“劇団プレステージ”の次回公演が決定。9月25日(水)より第6回公演『アウタースペース109』を東京・渋谷のCBGKシゲブキ!!で上演する。

これまでは客席数100席に満たないいわゆる“小劇場”で8年間活動を続けてきた彼ら。「企画・製作を全て自分達で担う」をモットーに年間2本のペースで本公演を上演し、着々と実力と人気をつけている。

今作は、現代の街・渋谷に宇宙人が到来するという型破りなSFコメディ。脚本はCX『世にも奇妙な物語』や映画『男子高校生の日常』(2013年10月公開)などを担当し、活動の幅を広げている新進気鋭の脚本家・小峯裕之。綿密に計算されたシチュエーションコメディーの作風が業界内でも注目され始めている。また演出には、劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属の大関真を迎える。

劇団リーダーの今井隆文は「20歳から35歳までのどうしようもない大人が渋谷を舞台に、運動会のような芝居を繰り広げます。劇団プレステージとしては、久しぶりのドコメディー。シブゲキを出た後にまた違った渋谷の見方ができたら幸いです。今出せる勢いと、今しか見ることのできない危機迫る表情を観に来て下さい! 年齢格差はあれども心は全員少年。渋谷に舞い降りる全力少年に乞うご期待!」と意気込みを語る。

「舞台に立ちたい」という一心で、諦めず長年闘ってきた彼らの底力はいかなるものか。いま注目の“劇団プレステージ”に目が離せない。