トレッキングに縁のない自分には富士登山なんか無理無理ヾノ'д'o) と最初から諦めていませんか? 

今回は、たった1分で初心者のあなたが富士山に登れるかどうかがわかる、○×式のチェックリストを用意しました。意外や意外、ほらあなたも富士山に……え、やっぱり登れそうにないって!?

 

1. 登山用品を買うお金がある( ○ or × )

2. 準備が苦にならない( ○ or × )

3. 柔軟性に自信がある( ○ or × )

4. 練習登山をするスケジュール的な余裕がある( ○ or × )

5. 睡眠時間を充分に確保できる( ○ or × )

6. 余裕を持ったスケジュールを組むために、充分に会社や学校を休める( ○ or × )

7. 決断力に自信がある( ○ or × )

 

各項目を解説!

1. 登山用品を買うお金がある
( ○ or × )

富士登山はある程度の装備が必要です。足首まで覆うトレッキングシューズと厚手の靴下、ゴアテックス素材のレインウェア、胸と腰で固定できるデイパック(リュックサック)は必須。

そのほか、這いつくばって岩場を登るためのトレッキンググローブ、高い標高での紫外線をさえぎる帽子・サングラス・日焼け止めはあったほうがいいです。真夏でも山頂の気温は5度前後と、大自然に抱かれる富士山では、できれば衣類も登山用のものが無難です。ゼロから揃える場合、少なくとも3万円程度はかかります。

 

2. 準備が苦にならない( ○ or × )

登山用品以外にも、準備すべきものはいろいろあります。まず懐中電灯。夜間の登山をする場合は当然ですが、日中の登山でも、下山が夜になってしまう可能性に備える必要があります。

続いて食料類。水は1リットル〜1.5リットル、食事は最低2食分。その他に、カロリーメイトなどの携帯食料や、スニッカーズやキャラメル、飴などの菓子類もあったほうが安心です。忙しい仕事の合間に、これらを着実に準備していく必要があります。
 

3. 柔軟性に自信がある
( ○ or × )

あるいは、富士登山をすると決めたら毎日ストレッチをして、柔軟性を高める努力ができる。

富士登山を達成するために、過剰な体力は必要ありません。スポーツマンでも高山病で登頂できないケースもあれば、定年退職後のおじいさんが3時間程度で登ってしまうケースもあります。体力不足を補うのは、知識と経験です。どんなペースで登ればいいのか、どういう状況が危険なのか等が体に染みついていれば、充分に登頂できる山です。

もちろん登山初心者は、知識も経験も期待できません。いざというときに怪我をしないための柔軟性が重要になります。登山下山で8時間前後、しかも疲労困憊となれば、注意力だけでは補いきれない部分が出てきます。

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