『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ…』初日舞台あいさつの模様

女優の前田敦子が13日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われた『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒』の初日舞台あいさつに出席した。去る7月10日に22歳の誕生日を迎えた前田に、ピカチュウから特製の誕生日ケーキをプレゼントされると、「ビックリしました。すごくうれしい!」と大感激。ゲスト声優の吉村崇(平成ノブシコブシ)がうらやましそうに、ケーキに近づくと「触らないでください」と制止していた。

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その吉村も7月9日が誕生日だといい、ゲノセクトからケーキのプレゼント。しかし、前田のケーキに比べるとはるかに小さいサイズで「ケーキの格差がとんでもない」(吉村)と恨み節だった。前田は同時上映される短編『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』で初のナレーションを、吉村は長編にて物語の舞台・ポケモンヒルズを案内する青年のエリック役をそれぞれ務めている。

劇場版シリーズ第16作目となる本作は、3億年前に存在し、プラズマ団によって改造されたポケモン・赤いゲノセクトと、同じく人間の手によって生み出された伝説のポケモン・ミュウツーの対決を描く。舞台あいさつには前田と吉村に加えて、伝説のポケモン“ミュウツー”役の高島礼子、“赤いゲノセクト”を演じる山寺宏一、進化系ポケモン“ニンフィア”を演じる中川翔子、吉村の相方・徳井健太(平成ノブシコブシ)、主人公・サトシの声優を務める松本梨香、湯山邦彦監督が出席した。

高島は以前から『ポケモン』の大ファンだといい、「声優の経験は少ないですが、ミュウツーが皆さんに愛されるよう一生懸命頑張りました」とコメント。劇場版シリーズ全16作に出演する山寺は「毎回違う役なので、緊張しますし、やりがいもありました」と手応えを示した。また、7年連続で劇場版シリーズに参加する中川は「ポケモンの夏が来ましたーー。ポケモンに心を育ててもらい、愛と勇気と友情と生きる意味を教えてもらったので、毎回夢のようで感激しています」と喜びを爆発させていた。

『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒』
同時上映『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』
全国公開中