©Disney/Pixar 撮影:MezzoMiki

東京ディズニーシーで開催中のスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム(2018年3月19日まで)」には、これまで日本では会えなかったディズニー/ピクサー映画のキャラクターが数多く登場しています。

2012年に公開された映画『メリダとおそろしの森』の主人公メリダも、その一人。

映画から飛び出してきたような元気いっぱいなメリダに間近で会えるショー、スペシャルグッズ、園内のデコレーションなど、メリダにスポットを当ててイベントを紹介します。

自由に生きたい娘と厳格な母親のケンカ話『メリダとおそろしの森』

映画『メリダとおそろしの森』は、乱暴にまとめてしまえば「母娘ゲンカの物語」です。

主人公のメリダは、無造作なカーリーヘアを振り乱しながら、馬にのって山を駆け回り、弓を射るのが大好きな、"プリンセスらしさ"のかけらもないお転婆王女。

王妃で母親のエリノアは厳格な性格で、将来王位を継承するメリダに対し「もっと優雅に」、「もっと女性らしく」と、日ごろから小言が絶えません。

エリノアが勝手にメリダの花婿候補を集めたことに反発したメリダは、森で出会った魔女に「お母さまを魔法で変えてほしい」と頼みます。

しかし、魔法がかかったエリノアは、「考え方を変える」のではなく、恐ろしいクマに「姿を変えて」しまったのです。

映画では、メリダがエリノアを人間に戻すために奮闘していく中で、母親の厳しさを理解し、心を通わせる姿が描かれます。

誰もが理解できる「母親へのいらだち」と、母になってわかった大きな愛情

劇中のメリダは、母エリノアが用意したドレスの締め付けが強い部分を引き裂いて着ている ©Disney/Pixar 撮影:MezzoMiki

母親からの過度な期待にうんざりし、「自分を支配しないでほしい」というメリダの考えは、誰もが一度は感じる反抗心ではないでしょうか。

映画公開当時は実家にいた"娘"の私は、その後結婚して家を出て、子供を持ち、自分が"母親"になりました。

今改めて映画を観てみると、エリノアのメリダへの言葉や態度の裏側に込められた「娘に幸せになってほしい」という大きな愛情に心を打たれます。

『メリダとおそろしの森』は、自分と母親の距離が変わるたびに、何度も見返したくなる作品です。

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