アメリカでベストセラーになったミステリー小説「Gone Girl」が映画化され、ベン・アフレックが主演することになりそうだ。プロデューサーにはリース・ウィザースプーンも名を連ねる。

ギリアン・フリンが書いた「Gone Girl」は、現在もベストセラーリストに君臨し続けている大人気小説。映画化のための脚色もフリン本人が手がけるという。アフレックが演じる主人公は、レイオフされたジャーナリスト。それを機に妻を連れて病気を患った母の住む田舎に引っ越すが、結婚記念日に妻が突然姿を消してしまう。誰もが彼が犯人ではと疑うのは明らかで、彼は窮地に追い込まれる…。妻役を演じる女優は未定。ウィザースプーンはプロデュースだけで、主演を兼任するつもりはないらしい。

アフレックは現在、監督、主演、プロデューサーを兼任する「Live by Night」の製作準備中。同作品が次回作と思われていたが、「Gone Girl」はこの秋にも撮影の予定で、「Live by Night」はその後の製作になるようだ。

文:猿渡由紀