『悪の法則』 (C)2013 Twentieth Century Fox

リドリー・スコット監督がキャメロン・ディアス、ブラッド・ビット、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダーらをキャストに迎えた新作『悪の法則』が11月15日(金)から日本公開されることが決定し、このほど場面写真が公開された。

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『エイリアン』『ブレードランナー』『プロメテウス』など圧倒的な映像世界で観客を圧倒させる一方で、『ハンニバル』や『アメリカン・ギャングスター』など重厚なサスペンスも得意とするスコット監督が新作でタッグを組んだのは、『ノーカントリー』や『ザ・ロード』『ブラッド・メリディアン』など新作を発表するごとに大きな話題を呼ぶピューリツァー賞作家のコーマック・マッカーシーだ。本作ではマッカーシーが映画のためにオリジナル脚本を執筆し、スコット監督と“主役級キャスト”が集結して撮影にのぞんだ。

本作の舞台はテキサス。“カウンセラー”と称される弁護士は人々の欲望が渦巻く街で、遊び気分から麻薬取引に手を出し、想像を絶するトラブルに巻き込まれていく。次々と危険なワナにハマっていく者たちを操り、“悪の法則”を取り仕切っている人物の正体とは? このほど公開された画像はディアスとクルスがタオルだけを身体にかけてくつろいでいる場面をとらえたもの。この場面が物語にどのように絡んでくるのか? そもそも彼女たちは劇中でどんな役を演じるのか? 米文学最高峰の作家と、英国出身の鬼才監督が仕掛ける“謎”に多くの観客が翻弄されることになりそうだ。

『悪の法則』
11月15日(金) TOHOシネマズ日劇他全国ロードショー