『モンスターズ・ユニバーシティ』伝統工芸品展(C)2013 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサーの新作映画『モンスターズ・ユニバーシティ』が日本でも大ヒットを記録し、公開から2週連続で興行ランキング首位を獲得した。そこで本作で大ヒットを記念して、日本の伝統工芸品と映画の主人公マイク&サリーがコラボレーションした“伝統工芸品展”が東京の新宿バルト9で開催されている。

マイク&サリー×伝統工芸の写真

このイベントに登場するのは秋田県のなまはげや、よさこい祭りの踊りで使用される鳴子(高知県)、400年もの歴史をもつ加賀友禅(石川県)、福島県の赤べこなど日本人にはなじみの深い伝統工芸品だ。先月、映画を担当したアーティストたちが日本各地を訪問して、地元の人たちとイベントを開催したり、地元の伝統工芸の職人と共作を行って映画をPRしたが、その中で生まれた代表作が新宿で展示されている。

これらの作品は展示会終了後は各地に帰されてしまうため、すべての地域の作品を一度に楽しむ機会は今回限りとなりそうだ。本イベントは8月9日(木)まで開催されている。

『モンスターズ・ユニバーシティ』は、りっぱな“怖がらせ屋”になることを夢見て名門学校“モンスターズ・ユニバーシティ”に入学したひとつ目のモンスター・マイクと、怖がらせの才能を持つサリーが、モンスター界を揺るがす壮大な事件に巻き込まれる様を描いた超大作。日本語版では前作に続いて田中裕二がマイクの、石塚英彦がサリーの声を演じている。

『モンスターズ・ユニバーシティ』
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