石丸幹二。作品『カミオカンデ』の前で 石丸幹二。作品『カミオカンデ』の前で

東京・国立新美術館で開催中の写真展「アンドレアス・グルスキー展」に、俳優の石丸幹二が見学に訪れた。

アンドレアス・グルスキー展 チケット情報

圧倒的なスケール感とまるで絵画のような美の世界で人々を魅了する、現代ドイツの代表的な写真家アンドレアス・グルスキーによる日本初の個展。大ファンだという石丸は、館内で貸し出される音声ガイドのナビゲーターを務めている。

石丸といえば、現在大ヒット中のドラマ『半沢直樹』の敵(かたき)の支店長役が話題。これまでは舞台を中心に、主にプリンス的な役回りが多かったが、思わぬ悪役へのはまりっぷりに、「これからはこんな役ばかりくるんじゃないかな」と苦笑することしきりだったが、館内に入るや真剣なまなざしで作品をひとつひとつ丹念に鑑賞していった。

「スケールの大きさにドキドキしますね。それでいて細部まで緻密に描かれている」とその魅力を語った石丸。ナビゲーターとして「写真を目の当たりにして、思わず近寄って見たくなる。そして離れて見たくなる。ふたつの見方ができる、とっても素敵な写真展です」と同展をPRした。

開催は9月16日(月・祝)まで。

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