『風立ちぬ』、ヴェネチア映画祭に出品

2013.7.26 15:59配信
『風立ちぬ』(C)2013二馬力・GNDHDDTK

7月20日(土)に全国343館454スクリーンで公開、土日2日間で動員約74万人、興行収入約9億6000万円を記録し、公開4日目には動員100万人を突破した宮崎駿監督最新作『風立ちぬ』。本作が今年で第70回を数え、カンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭の中で最も歴史のあるヴェネチア映画祭(8月28日~9月7日)のコンペティション部門に、選出された。

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ヴェネチア映画祭は、古くは『羅生門』や『無法松の一生』、最近では北野武監督作『HANA-BI』が金獅子賞を受賞するなど、日本映画が多くの賞を受賞している経歴がある映画祭。スタジオジブリ作品では、2004年に『ハウルの動く城』がコンペティション部門に選出され、宮崎監督とスタジオジブリに対して「オゼッラ賞」が授与されている。2005年には、優れた作品を生み出し続けている監督として、宮崎監督が「栄誉金獅子賞」を受賞。2006年は、宮崎吾朗監督作『ゲド戦記』が特別招待作品として公式上映、2008年にも宮崎監督作『崖の上のポニョ』がコンペティション部門に選出され、「ミンモ・ロッテラ財団賞」を受賞している。宮崎監督は3度目、スタジオジブリとしては4度目の出品となる。

ヴェネチア映画祭出品を受けて宮崎監督は、「リド島はとてもすきな島です。今回は映画祭に参加できません。イタロ・カプローニさん(劇中に登場するカプローニおじさんの孫)にお会いできなくて残念です」とコメントを寄せている。

『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりの発表となる本作は、宮崎監督が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画を基に、航空技術者として活躍し零式艦上戦闘機の設計などを手がけた堀越二郎の10歳からの30年間のドラマと、映画オリジナルのヒロイン菜穂子との恋模様を描く。

『風立ちぬ』
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