DocDesk

メディアドライブは、企業内の紙文書と電子文書をまとめて管理し、業務を効率化する文書管理ソフト「DocDesk」を8月30日に発売する。価格は、パッケージ版が1万3440円、ダウンロード版が8400円。

Office文書やPDFファイルと紙の文書をまとめて管理するソフト。紙文書は「フォルダ監視機能」を使って複合機やファクシミリから簡単に取り込むことができる。また、取り込んだ文書は、高精度な活字文書OCRエンジンを使用して透明テキストつきPDFファイルに自動変換できる。

リネーム機能を使うことで、文書を取り込むときに指定したタイトルに変更することができる。Office文書ファイルは、インポートすることで一括管理する。

自動分類ソフト「DocDesk Sorter」で、多種多様な文書や帳票を取り込む際に、あらかじめモデル登録した帳票のレイアウト(罫線)情報や文字(OCR結果)情報、バーコード/QRコード情報をもとに、指定したフォルダに自動で文書を振り分けることができる。

このほか、ネットワークサーバー上の共有フォルダに登録して、文書内容をキーワードで全文検索する機能や、文書上にメモやマーカー、スタンプなどを追加するアノテーション機能、パスワードつきの暗号化機能を備える。

登録した文書は、メールやファクシミリ、スマートフォン/タブレット端末などへの転送に対応。付属の「DocMobile Transfer v.2.0」と組み合わせて使うことで、スマートフォン/タブレット端末用の専用アプリ「DocMobile」へ、無線LAN経由でダイレクトに転送できる。転送前に画像データをWordやExcelファイルに変換したり、PDFファイルにパスワードを設定したりする機能も搭載する。

対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP(SP3以降)。

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