ガンダム大理石像、お台場の大地に立つ! 実物大立像の隣に出現

2013.7.30 21:17配信
大理石から削り出した躍動感溢れるガンダム像

TOKYO ガンダムプロジェクト2013実行委員会は、7月30日、東京芸術大学が制作したガンダム史上初の大理石像をお披露目する「ガンダム大理石像お披露目 オープニングセレモニー」を開催した。東京・港区のお台場シンボルプロムナード公園の実物大ガンダム立像の隣で、8月22日まで公開する。

大理石から削り出したガンダム像は、高さ約1.5m、台座を含めると約2.7mで、ギリシャ彫像を彷彿とさせる勇壮な雰囲気を漂わせる。除幕式では、背後に立つ実物大18mガンダム立像の頭部が動き、会場を盛り上げた。

東京芸術大学美術学部彫刻科の学生たちが、オリンピック発祥の地、ギリシャ・オリンポスの戦士のイメージで、スポーツ精神を讃えるとともにスポーツ振興に貢献する象徴として、約6か月をかけて制作した。

制作指揮を執った林武史准教授は、依頼を受けたとき、ガンダムについては名前しか知らなかったという。「教え子やスタッフに相談したら、ガンダムファンが思った以上に多くて、やってみるか、ということになった」と、笑い混じりに経緯を語った。

制作段階では、それぞれの学生がもつガンダムのイメージが異なり、造形のディテールを固めるのに苦労したという。林准教授は、「世代によって親しんだガンダムは異なるので、何度も意見が衝突した」と振り返る。教授自身は、制作中に初代ガンダムの劇場版などを見て研究したそうだが、ガンダムファンの共通認識として、「コクピットに乗り込んでいるイメージ」を重要視していることを発見。躍動感を表現することで、イメージを具現化した。

作品タイトルの「REIMEI white dawn」は、中心になって制作にあたった川島大幸さんの発案。躍動的なポーズに「夜明け」と「新しいことが始まろうとすること」という二つの意味を見出した。「white dawn」と英語訳を添えたのは、世界を意識したから。日本のアニメ文化を象徴する存在であるガンダムが、世界の人々から親しまれるように、という思いを込めた。

7月31日からは「TOKYO ガンダムプロジェクト2013」サイト上で、また8月2日からは実物大ガンダム立像後方のモニタで、「REIMEI white dawn」制作のドキュメント映像を公開する。

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