『ホワイトハウス・ダウン』イベントでのボブ・サップと綾部祐二

ハリウッドの破壊王として名高いローランド・エメリッヒ監督の最新作『ホワイトハウス・ダウン』のPRイベントが31日、都内で行われた。本作は謎の武装集団に乗っ取られたホワイトハウスを舞台に、大統領(ジェイミー・フォックス)ら多くの人質を救出するために立ちあがったワシントンD.C警官ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)の戦いを描いたアクション超大作だ。

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イベントにはお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二がタンクトップ姿で警官に、現在再ブレイク中の格闘家ボブ・サップがスーツに身を包み米大統領にそれぞれなりきって登場。「サップさん、汗かくスピードがハンパないですけど、何かあれば僕が警護します」(綾部)、「綾部さんは日本の将来のアクションスター。今日は会えて光栄」(サップ)と早くも劇中のテイタム&フォックス顔負けの名コンビぶりを発揮していた。

“ザ・ビースト”の異名を持つサップは、「防弾仕様の米大統領専用リムジンは、ビーストと呼ばれている」と豆知識を披露。また、熟女好きで知られる綾部に対し、「うちの母親がシングルなんだけど、どお?」とゴリ押しする場面もあり、綾部は「いきなりこんな大きな息子を持つんですか? 僕が“ダウン”しちゃいます」とタイトルをもじり苦笑い。それでも「後で写真だけ見せてください」とサップの母親に興味津々の綾部だった。

サップが語った大統領専用リムジンは、映画の中でも大活躍。通常のリムジンよりもはるかに大きく、超頑丈で防弾仕様が施された“ビースト”が、敵の攻撃をかわし、壁をブチやぶり、庭のバスケットゴールをなぎ倒し、ミサイル攻撃を食らっても走り続けるド派手なアクションは本作の大きな見どころになっている。

『ホワイトハウス・ダウン』
8月16日(金)丸の内ルーブルほか全国ロードショー