パナソニック、チルト式LVF搭載のミラーレスデジタル一眼カメラ「DMC-GX7」とパンケーキレンズとのセット

2013.8.1 19:29配信
DMC-GX7(LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.装着時)

パナソニックは、チルト可動式LVF(ライブビューファインダー)をもつマイクロフォーサーズ規格のミラーレスデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-GX7」と、パンケーキレンズとのセット「DMC-GX7C」を、9月12日に発売する。

有効画素数1600万画素の新開発「Live MOS」センサを搭載。フォトダイオードの受光面積を拡大して広いダイナミックレンジを確保するとともに、高ISO感度でも低ノイズの高精細画像を実現した。センサに光を集める「オンチップレンズ」の形状を最適化したことで、従来機種「DMC-GX1」と比較して感度レベルを10%改善し、センサ内部回路の低ノイズ化によってS/Nを25%改善している。

画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」は「新2次元ノイズリダクション」と「新マルチプロセスNR」を搭載。ノイズの低減やノイズ質感の高度なコントロールに対応し、高感度撮影時でもクリアですぐれたディテール描写を実現する。また、新センサと「ヴィーナスエンジン」によって、最高ISO感度25600に対応。限界解像やコントラストなどの解像性能を向上している。

AF(オートフォーカス)は、センサ駆動/レンズ制御を高速化。低照度下でも被写体に正確にピントを合わせる「ローライトAF」を強化し、-4EVまで対応する。星明かりの下など、暗所でもピントの合った高画質撮影ができる。

ピンポイントAFは、全体の構図を見ながら精密なピント合わせができる「Picture in Picture」に対応し、新たにマニュアルフォーカス時にもオートフォーカスを利用できる「ワンショットAF」を搭載。ファインダーをのぞきながらタッチでピントを合わせる「タッチパッドAF」や、ファインダーをのぞくだけで自動でピントを合わせる「アイセンサーAF」を備える。

また、マニュアルフォーカス時のピント合わせに便利な「ピーキング」機能を搭載。ピントのピーク位置を色つきで表示し、被写体のどの部分にピントが合っているかをひと目で確認できる。

LVFは、ミラーレス一眼カメラでは初めての内蔵チルト可動式。世界最高の高精細約276万ドット相当で、AdobeRGB比で色再現性約100%を実現した。90°可動なので、無理のない姿勢で撮影に集中でき、少し角度を変えるだけでふだんとは違う構図の撮影ができる。

静電容量方式の可動式タッチパネルモニタは、屋外視認性を向上。可動範囲は上方向45°、下方向80°で、快適にハイアングルやローアングルでの撮影ができる。

「LUMIX」シリーズで、初めてボディ内手ブレ補正機能を搭載。オールドレンズや単焦点など、手ブレ補正機能のないレンズを装着した場合でも、手持ちでブレを抑えた撮影ができ、目的に応じてさまざまなレンズを気軽に楽しめる。

本体は小型ながら、新開発のシャッター機構によって8000分の1秒の高速シャッターを実現。動きの速い被写体の撮影や、明るい日中の屋外で被写界深度を生かした撮影ができる。材質は剛性感と軽さを兼ね備えたマグネシウムで、フラット形状のコンパクトサイズ。モードダイヤルや前ダイヤルはアルミの削り出しだ。

高画質フルハイビジョン動画撮影に対応し、より滑らかな映像表現ができる60p(プログレッシブ)に対応したAVCHD Progressiveと、PCやスマートフォンと親和性の高いMP4形式で撮影できる。AVCHD形式の24p記録にも対応する。

「クリエイティブコントロール」には、通常の「モノクローム」と、粗い粒子でハイコントラストの「裸婦モノクローム」、解像感を残しつつ霧のようなフィルター感のある「シルキーモノクローム」を追加した。

対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iに対応。サイズは幅122.6×高さ70.7×奥行き54.6mmで、ボディ単体の重さは約402g。

「DMC-GX7C」に付属する、新パンケーキレンズ「LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.」は、焦点距離が20mm(35mmフィルム換算で40mm相当)。サイズは最大径63.0×長さ25.5mmで、重さは約87g。フィルター径は46mm。

カラーは、シルバー、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は「DMC-GX7」が10万5000円前後、「DMC-GX7C」が13万円前後の見込み。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング