「a-nation island Asia Progress ~Blue Ocean~」のトリを飾ったAAA 「a-nation island Asia Progress ~Blue Ocean~」のトリを飾ったAAA

今月3日より9日間にわたって、東京・国立代々木場第一体育館で開催中のフェス「a-nation island」。日本のみならずアジアの音楽シーンを賑わすアーティストを中心とした「Asia Progress ~Blue Ocean~」が8月5日に行われ、日本、韓国、台湾から9組のアーティストが出演し、熱狂のパフォーマンスを繰り広げた。

「a-nation」の公演チケット情報

日本からはAAA、THE SECOND from EXILE、三浦大知、D☆DATE、JONTE、√5が登場。終始大盛り上がりの会場だったが、中でもTHE SECOND from EXILEがステージに現れると、客席は総立ちに。6人は、『THINK' BOUT IT!』『CLAP YOUR HANDS』で客席を煽り、新曲『プライド』なども披露、全6曲を熱くダイナミックな躍動あふれるアクトで観客を魅了した。

この日、大きな歓声を浴びたのはトリを飾ったAAA。『PARTY IT UP』『Sorry, I…』とダンスで魅せると、新シングル『Love Is In The Air』も披露。明るいサマーソングでメンバーは笑顔でステージを駆け巡った。そして、「僕らの夏はここがスタートです」(浦田)と煽り、『777~We can sing a song!~』ではハンドクラップ、『ハリケーン・リリ、ボストン・マリ』ではタオルをグルグル振り回して会場中を一体にした。

韓国からは、BEASTとU-KISSが出演。BEASTは韓国最新曲『Shadow』や『SHOCK』『FICTION』で強烈なインパクトを与え、全6曲で観客を熱狂の渦に巻き込んだ。「a-nation」には初出演で「出演できて光栄」(ドンジュン)と挨拶。さらに、「ウイダーinゼリーいつ飲むの? 今でしょ!」(ギグァン)などとギャグも披露し会場を沸かせた。

昨年に続き、2年連続で同ステージに立ったU-KISSは、日本2ndアルバム収録曲『Inside of Me』他メドレーを含む4曲を披露。代表曲『Man Man Ha Ni』では、コールを煽るなど、大盛り上がりとなった。

台湾からは「アジアの舞王(ダンスキング)」と称されるSHOW(羅志祥)が登場。昨年2月に発売した初の日本語シングル『DANTE』で幕を開け、額縁を使ったマジックの様なダンス“フレームの舞”を披露して沸かせた。さらに、倖田來未とのデュエットで話題を集めた『Twinkle』では、キュートな振りつけを観客たちにレクチャー、客席とフレンドリーに接する場面も。最後はバック・ダンサーとともに『Rock the World/鬧翻天』『全城熱愛』で会場を大いに盛り上げた。

アイドルやアニメなどジャンルごとにデイリーで開催されるのライブ「a-nation island」は8月11日(日)まで同所にて開催中。野外大型フェス「stadium fes.」は、8月24日・25日に大阪・長居陸上競技場、8月31日・9月1日に東京・味の素スタジアムで行われる。チケットは発売中。