「ママ遊ぼうよ~」としがみついてくる我が子に「1人で遊んでくれないかな~」と思っているママは少なくありません。

1人遊びが出来るようになれば子供の成長を感じるものですが、たとえ1人遊びが出来るようになったとしても、ずっと1人で遊べる子は少なく、まだまだ幼い子どもはママと一緒に遊びたいと思うものです。

しかし、いざ遊ぼうと思っても遊び方が分からず、何となく子どもが遊ぶのを側で見ながら声を掛けているだけというママもいれば、次々と新しいおもちゃや絵本を買い与え、何かに興味を持ってもらおうと必死なママは少なくありません。

本当にそれで子どもは満足なのでしょうか。ママは子どもとどう遊んであげれば良いのでしょうか。

今回は書籍「遊びとしつけ―子育てが楽しくなるコツ」を参考に、子どもとどう遊んでよいか分からないと悩むママにオススメな「遊び込み」についてお伝えします。

初めから子どもに「何かを教えよう」としていませんか?

子どもとどう遊んだらよいか分からないというママは、子どもに「何かを教えよう」としている傾向にあると言います。

例えば、新しいおもちゃを買ったら遊び方を必死に教えたり、計算力や思考力につなげようと知育玩具ばかりを買い与え、将来のためになるようなことを教え込もうとしてしまう行為です。

子どもにとって興味があるかどうか分からないようなことを必死に教えても、それが子どもにとってためになるかどうかは分からず、結局は頑張って教えようとする親の努力が無駄になってしまうことも。

ですから、子どもと遊ぶ時は最初から教えようとするのではなく、まずは子どもの目線になって何に興味があるかを探ることから始めてみるのが良いかもしれません。

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