『ファイアbyルブタン』 (C) Antoine Poupel

パリの超人気スポット“クレイジー・ホース”で80日間だけ上演されたクリスチャン・ルブタン演出、デヴィッド・リンチ音楽のショーを映画化した『ファイアbyルブタン』が12月に公開されることが決定した。

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クリスチャン・ルブタンはフランスのファッション・デザイナーで“靴の魔術師”とも称されている人物だ。彼が手がけるブランド“クリスチャン・ルブタン”は高級シューズブランドとして世界中の有名女優やセレブから愛されている。そんな彼が、パリのジョルジュ・サンクに位置するカルチャー・スポットで上演したのが『FIRE(ファイア)』だ。

映画は、『PINA/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』の撮影したスタッフが、映画用に全演目を撮りおろし、まるで客席にいるような臨場感で『FIRE』をスクリーンに再現し、さらに客席からは観ることができない角度や距離から、ルブタンが細部まで徹底的にこだわりぬいたステージや衣装、ダンサーの細やかな表現を立体映像で堪能できるという。なお、本作は3D版と2D版が上映される。

『ファイアbyルブタン』
12月、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開