「彼とは高校時代の同級生で、社会人になってから再会して付き合うようになりました。彼のことは高校時代に憧れていて、付き合えたときは本当に嬉しかったですね。
付き合ってから私のスケジュールは彼中心になりました。
週末の間に次の週の予定を聞いて、相手のスケジュールを確認。ちょっとでも彼の予定に隙間があったら会いに行って、甲斐甲斐しくお世話をしていたんです。
さらにプライベートな予定だけでなく、仕事さえも彼に合わせていました。すべては彼のために、良かれと思って優先していましたね。
予定を合わせるためにしていた仕事のサボりが彼にバレたのが別れの原因になりました。
バレたのは、遊ぶ予定だったのに彼が仕事を理由にドタキャンしてきて、そのときに『私は仕事サボってまで合わせたのに!』と愚痴をこぼしたことで。
彼から注意を受けて一時は改心したんですけど、飲食店勤務の私はサラリーマンの彼とスケジュールを合わすのは厳しくて、仕方なくまたサボるようになってしまって。
繰り返していたら、『責任感がないやつは嫌い』とフラれました……」(27歳/飲食店)
自立している女性はモテないなんて話は過去のもの。
不安定な世の中では、何もかも依存してくる女性よりも、自立している女性のほうを好む男性は増えています。
自立している女性は仕事を大切にします。
彼女は「仕事は自分がいなくても大丈夫だけど、彼には私だけ」と語っていましたが、“私だけ”はあなたが一方的に思っていることなのです。
それを理解できなければ、依存体質を改めることは難しいかもしれません。