続いて江島弁財天の「銭洗いの池」へ

江島弁財天の「銭洗い池」用にロト6を購入して江の島へ向かう

銭洗弁天のご利益(ロト6)の結果はさておき、江島弁財天の「銭洗い池」の検証。

 

江の島には何度も行っているが「銭洗い池」なるものがあった記憶がない。
どうやら辺津宮の社殿脇、エスカーの出口付近にあるらしい。

というわけでのぼります
お参りします
 
周囲をみまわすと、なんだかそれっぽいものが見えた
神職が龍の手からほとぼしる水を汲んでいる
 

どうやらここが「銭洗いの池」のようだ。
周囲の看板には「弁財天黄金浄水」「竜神と銭洗い」「銭洗白竜王」…なんだか名称が統一されていなくてなんと呼べばよいのかよくわからないが、ここで心とお金を洗ってお参りする事を勧められている。

参拝の作法といったものは特にないが、「不浄の念を洗い清めると福徳がもたらされる」、 「一、健康によい
 一、運が開ける
 一、声がよくなる
 一、美しくなる 
と称せられています」と記されていた。

ん?「洗ったお金が何倍にもなる」というご利益は明記されていないみたいだ。

とりあえず銭とロト6を洗う

池の真ん中にある賽銭箱に小銭を投げ入れる人、神職にペットボトルを手渡し水を汲んでもらっている人、…池の中にも小銭が沈んでいる。洗っていて落としてしまったものなのか投げ入れたものなのかは不明。

いずれにしても信仰よりも観光スポット的な雰囲気がかもしだされているこの池の正体を、社務所で伺った。

 

実は奥深かった「銭洗いの池」

「銭洗いというと、鎌倉の銭洗弁天がやはり有名でしょうね」と辺津宮の神職。

「江の島の銭洗いは、昔は岩屋洞窟の湧水で銭を洗っていたものなんです。江島弁財天とはこの江の島そのもの、さらには岩屋洞窟が信仰の対象でした。ですが昭和46年に岩屋が崩落の危険があるという事で閉鎖され、立ち入る事ができなくなってしまいました。そこで昭和50年に入ってから銭洗いの場所を今の場所へ移したんです」

かつての岩屋洞窟での銭洗いの様子。昭和初期のものだという
今はすっかり観光スポット化した岩屋だが、かつては信仰の場所だった
 

「銭洗いの池」のご利益を伺ってみたところ、
「現在では衛生的な事もあり湧水ではありませんが、あの白龍には純金小判が秘められており、そこを通った水が龍の手からほとばしるようになっています。白龍から授けられる黄金の水のご利益は、健康であったり開運だったり、財運に限りません」とのことだった。

 

まとめ

宝くじを手渡される時「当たりますように」と言われると初めて知った

結果からいうと、銭洗弁天、江島弁財天ともにロト6は当たらなかった。

洗った小銭で買ってこすってみたスクラッチくじもはずれだった。

とはいえ、ご利益って金運アップだけじゃない、と気づく事ができた事自体ご利益そのものにちがいない。

どうやらお金と一緒に心も洗う事が大切みたいだ。
 


 

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