AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR

ニコンは、ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに対応した約7.8倍の高倍率表ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」と、上方向120°までのバウンス機構を備えた小型軽量のスピードライト「SB-300」を、8月29日に発売する。

「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」は、焦点距離18~140mm(35mmフィルム換算で27~210mm相当)で、EDレンズと非球面レンズを採用した光学設計によってすぐれた描写力を実現する。

シャッタースピード効果4段ぶんの補正効果をもつ手ブレ補正(VR)機構や、音が静かなAF(オートフォーカス)超音波モーターを搭載する。

サイズは最大径178.0×長さ97.0mmで、重さは約490g。フィルター径は67mm。価格は7万3500円。

「SB-300」は、上方向120°までのバウンス撮影に対応。室内で背面の壁や天井にライトを反射させて、ソフトな光を被写体に当てることで、自然な仕上がりの撮影ができる。

本体は小型・軽量で携帯性にすぐれ、カメラへの装着時もかさばらないので、ライティングの表現力を気軽に楽しめる。

ガイドナンバーは18。モニタ発光の発光量を記憶し、構図を変更しても適正露出を得られる「FVロック機能」を備える。また、デジタル一眼レフカメラ使用時にスピードライト光の色温度を自動的にカメラへ伝達して、撮影時のホワイトバランスを適切に制御する「発光色温度情報伝達」機能を搭載する。

電源は単4形アルカリ乾電池またはニッケル水素充電池×2本。サイズは幅57.4×高さ65.4×奥行き62.3mmで、重さは約120g。価格は1万7850円。