学生の才能とIoTビジネスの可能性を育む学生寮プロジェクトが始動

and factoryは2月9日、特定非営利活動法人のNEWVERYと協業してIoT学生寮プロジェクトを開始したと発表した。このプロジェクトは、学生寮における共同生活の課題をIoTによって解決することに加えて、学生の共同体験を通じてIoT機能やその利用方法を洗練させ、次世代のビジネスを創出することが目的。

日本初のスマートホステルなど先進的なIoT事業展開の実績をもつand factoryと、学びのコミュニティづくりに実績をもつNEWVERYが協力して実施するプロジェクトの第1弾は、NEWVERYが運営する学生寮「チェルシーハウス国分寺」にand factoryが提供するIoTシステムを導入。7種類のデバイス導入を検討しており、共有部の混雑状況の可視化をはじめ、キッチンの洗い物忘れや洗濯機使用後の衣類回収忘れの防止の注意喚起や自動での問いかけなど、学生同士がわずらわしさを感じるシーンでのIoT活用を想定している。このような取り組みで、学生による学習や作業効率の向上を図る。実装は6月を予定している。

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