『ダイアナ』日本語吹替え版キャストを務める米倉涼子 (C)2013 Caught in Flight Films Limited. All Rights Reserved

ダイアナ元英国皇太子妃を描く映画『ダイアナ』(10月18日公開)の日本語吹替え版キャストとして米倉涼子がダイアナ役の声を務めることが決定した。

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本作は、36歳で謎の残る死をとげた元英国皇太子妃ダイアナの物語。保育士から英国皇太子妃へと転身し、全世界から注目と歓声を集めるもやがて離婚し、自らの人生を歩みだそうとした彼女の数々の秘話を交えて描く。『21グラム』『インポッシブル』など、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされているハリウッドの実力派、ナオミ・ワッツがダイアナを演じ、『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督を務める。

米倉は「現在38歳の私から見ても、同じ世代としてこんなにも世界中から注目を浴び、光と影を持った女性は未だダイアナを置いて他にいないのではないでしょうか。映画では、主演のナオミ・ワッツがダイアナ本人と見間違えるかのような雰囲気を完璧なまでに醸し出しています。私も皇太子妃として、母として、逞しく生き抜いたダイアナと向き合って、丁寧に心を込めて吹き込みたいと思います。今回の作品との出会いに感謝です」と語っている。

ダイアナを演じるにあたりワッツは、メイクや服装だけでなく、ダイアナ妃のささやくようなしゃべり方をリサーチするなど、ていねいな役作りを行ったが、米倉は、日本語吹替えでダイナアをどのように演じるのか注目が集まる。

『ダイアナ』
10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー