今年は1000年に1度の猛暑。

テレビの気象予報士からはそんな声まで聞こえてくる今年の猛暑。1000年前の気温をどのように調べたのかという疑問はさておき、確かに異常な暑さの今年の夏。先日、東京では観測史上初の最低気温が30.4℃を記録したとか。夜になっても気温が下がらないため、一晩中エアコンを付けっぱなしで寝ている人も多いはず。

そんな歴史的猛暑をなんとか乗り切ろうと、メディアでも連日様々な「暑さ対策」が紹介されています。その中でも昨今、若者の間で注目されているのが「クールビズ」に引っかけった「クールベジ」というもの。

クールベジとは、「クールベジタブル」の訳で、体を冷やす効果がある野菜を食べて「体内から」涼しくなろうというもの。レストラン「農家の台所」などを経営する「国立ファーム」では体を冷やす野菜を「ボディコン野菜(ボディ・コンディショナー野菜)」と総称して、夏に体温を整えてくれる野菜として紹介していたりするそうです。

エアコンが苦手な人や、節電を意識している人には少し気になる「クールベジ」という聞き慣れない言葉。クールベジとは一体何なのか? 本当に野菜を食べるだけで涼しくなるのか? 今回は、そんな「クールベジタブル」の世界を紹介します。誰でも気軽に試すことができるので、知っておいても損はないはず。

まずは、どんな野菜が「クールベジ」に適しているのでしょうか?

 

その1、「カリウムを含む野菜」

まず、一つ目の条件が「カリウム」を多く含む野菜であること。「カリウム」には利尿作用があり、体内の水分を排出するときに体の余った熱も一緒に放出してくれるという特徴があります。その結果、体をクールダウンさせる効果が得られるというもの。

つまり、これが「クールベジ」の秘密。体内の余分な熱を「尿」と一緒に放出させ、体を冷やすのが目的というわけです。

 

その2、「水分を含む野菜」

体の中の水分を外に排出することで体温を下げる「クールベジ」。そのためには、熱と一緒に体外に出ていくだけの水分を取る必要があります。

つまり、カリウムの含有量だけではなく、水分を多く含む野菜のほうがより「クールベジ」として効果が期待できると言うわけ。できるだけ新鮮でみずみずしい野菜を選びたいところ。