上新電機が2月9日に発表した2017年度第3四半期(3Q、4月~12月)の連結業績は、売上高が2912億2200万円(前年同期比4.6%増)と増収、営業利益が76億2000万円(同32.4%増)、経常利益が76億2200万円(同31.1%増)、四半期純利益(親会社株主に帰属)が49億2500万円(同35.3%増)と、いずれも1.3倍以上の伸びをみせた。 ゲーム機などの売上増が好業績につながった。また、城陽インター店をはじめとして10店舗の出店、逆に5店舗を撤収したことも業績増に寄与している。3Q末時点の店舗数は232店舗となっている。なお通期連結業績予想は、売上高が3850億円(前年度比比2.8%増)、営業利益が96億円(同20.3%増)、経常利益が96億円(同19.2%増)、当期純利益(親会社株主に帰属)が55億5000万円(同6.9%増)を変更していない。