小林悠(川崎フロンターレ) 小林悠(川崎フロンターレ)

『FUJI XEROX SUPER CUP 2018』決戦前日、川崎フロンターレの取材対応が行われた。鬼木達監督、FW小林悠主将、左SB車屋紳太郎が次のように意気込みを語った。

FUJI XEROX SUPER CUP 2018 チケット情報

「いよいよ公式戦がスタートする。今季初の公式戦。いい結果を出して『Jリーグ』『ACL』につなげたい」(鬼木監督)
「いよいよシーズンが始まるとワクワクしている。(C大阪には『ルヴァンカップ』決勝で敗れ)悔しい思いをさせられた相手。明日しっかり勝ってその悔しさを晴らしたい」(小林)
「昨年、C大阪に悔しい思いをさせられたので、それを返したいという気持ちがある。相手は『ルヴァン杯』と『天皇杯』を取って強い。どちらが強いか明日ハッキリさせたいという思いもある」(車屋)

C大阪のエース・杉本健勇との対決について問われると、選手たちは以下のように語った。

「そこは負けたくない。チームを勝たせるゴールを入れたい」(小林)
「SBなのでいいクロスを上げさせない。杉本選手にいいボールを与えない」(車屋)

昨季『明治安田生命J1リーグ』を制し、追う立場から追われる立場へ変わったが、心境に変化があるか問われた両選手はこう語った。

「初めてタイトルを取ったことで、また取りたいと思うようになった。しかし、心境の変化は『ゼロックス杯』に出られるという以外、そんなに変わりはない。逃したタイトルも多いので、そんなに達成感があるわけでもない。もっともっとうまくなりたい。ダントツの成績で全タイトルを取れれば違うかもしれないが、そういうわけではないので」(小林)
「Jリーグを取って本当にうれしかった。あの感動を何でも味わいたい。まず明日タイトルを取りたい」(車屋)

指揮官はチャンピオンではなく、チャレンジャーとして今季に臨むと言う。

「日本で一番魅力のあるサッカーをしよう。そこを突き詰めようと。そこへのチャレンジ。『日本で一番面白いサッカーをしているね』と言われるだけのメンバーは揃っている。いいものを勝ちにつなげたい」(鬼木監督)

25回目を数える記念すべき大会で川崎Fがさらに進化した姿を見せるのか。『FUJI XEROX SUPER CUP 2018』は、2月10日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。試合当日はU-18Jリーグ選抜×日本高校サッカー選抜の『NEXT GENERATION MATCH』、Jリーグ史上初J1・J2・J3のマスコットが一堂に会す『Jリーグマスコット総選挙2018』、全国各地のスタジアムグルメの数々が集結する『FUJI XEROX グルメパーク』も開催。また試合前に行われる国歌斉唱には歌手ナオト・インティライミが登場。チケット発売中。

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