『スター・トレック』主人公ジェームズ・カークは“王道の主人公”

2013.8.19 10:4配信
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(C)2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

J.J.エイブラムス監督の最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が間もなく日本公開される。本作の主人公は、エンタープライズを率いるキャプテン、カーク。本作では彼が仲間を守るために最大の試練に立ち向かい、人々を救うためにどれほどの犠牲を払うことができるのかが試される。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』インタビュー動画

映画は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・タイベリアス・カーク(クリス・パイン)をはじめとする仲間たちがエンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。『…イントゥ・ダークネス』は、2009年に公開された『スター・トレック』の監督、キャストが再集結した作品で、地球を危機に陥れようとする冷酷な悪役ジョン・ハリソンの脅威にカークたちが立ち向かう姿が描かれる。

前作『スター・トレック』でも描かれたがカークの父も船乗りだった。彼の父はカークが誕生した直後、たった数分間だけ“キャプテン”になり、仲間の命を救うために自身が犠牲になってこの世を去った。やがてアイオワで育った彼は無軌道な若者に成長するが、顔すら覚えていない父と同じ道を歩むべくエンタープライズに乗り込む。

カークはいつも人々の先頭に立ち、圧倒的な行動力と機転で難局を乗り切ってきた。しかし、彼は女癖が悪く、やや独善的で規則を守らず、そのことで仲間を危険な目に遭わせてしまうことも多い。最新作では自信過剰だった彼が大きな挫折を味わい、大事な人を失い、圧倒的に不利な状況の中で、“真のキャプテン”になるために過酷な選択を迫られる。彼は背負ってきた過去、立ち向かう試練に誰もが感情移入し、応援し、共に行動したくなる“王道の主人公”だ。演じるクリス・パインは前作出演時には“抜擢”と紹介されることが多かったが、その後に『アンストッパブル』や『ブラック&ホワイト』など出演作を次々にヒットに導き、若手のトップ俳優へと成長している。

本作では、冷酷な悪役ジョン・ハリソンや、カークの相棒スポックなどのインパクトが強いが、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を鑑賞する観客が心を重ね合わせる主人公はジェームズ・カークだ。彼が最新作でどんな危機に立ち向かうのか注目だ。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
8月23日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほかで公開

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