ピーシーデポコーポレーション(PCデポ)が2月13日に発表した2017年度第3四半期(3Q、4月~12月)の連結業績は、売上高が324億5800万円(前年同期比7.2%減)と減収、営業利益が18億6300万円(同31.2%減)、経常利益が19億3100万円(同30.7%減)、四半期純利益(親会社株主に帰属)が12億8100万円(同29.9%減)と下がった。 パソコン(PC)等販売事業は、売上高が315億3600万円(同7.3%減)、セグメント利益は18億4600万円(同30.9%減)、インターネット関連事業は、売上高が9億2200万円(同3.1%減)、セグメント利益が2億9900万円(同7.4%減)と両事業とも厳しい状況。現在、「ピーシーデポスマートライフ店」を17年度中に7店舗増やすなど、サービス販売に重点を置いたビジネスモデルの確立に力を注いでいる。

通期連結業績予想については、売上高が466億円(前年度比0.4%増)、営業利益が24億2000万円(同28.9%減)、経常利益が25億円(同27.9%減)、当期純利益(親会社株主に帰属)が16億5000万円(同27.3%減)を変更していない。