左から、全共闘作戦参謀・桂木純一郎役の中河内雅貴、桐谷美玲、第四機動隊隊長・四機の狂犬病こと山崎一平役の神尾佑 左から、全共闘作戦参謀・桂木純一郎役の中河内雅貴、桐谷美玲、第四機動隊隊長・四機の狂犬病こと山崎一平役の神尾佑

10月に東京・青山劇場で上演する桐谷美玲主演の舞台『飛龍伝21-殺戮の秋-』の総決起集会(製作発表)が8月20日、都内で行われ、桐谷をはじめ、神尾佑、中河内雅貴ら出演者が顔を揃えた。

舞台『飛龍伝21 -殺戮の秋-』チケット情報

『飛龍伝』は1990年に富田靖子主演で上演、以来幾度も再演を重ねてきた、つかこうへいの代表作のひとつ。1970年代の安保闘争を舞台に、全共闘40万人を束ねる委員長の神林美智子と、その敵である機動隊隊長との激しい恋を描く作品だ。桐谷は、これまで富田をはじめ、牧瀬里穂、石田ひかり、内田有紀、広末涼子、黒木メイサら名だたる女優が演じてきたヒロイン神林美智子役に。初舞台初主演をつとめた昨年の『新・幕末純情伝』に続き2度目のつか作品への挑戦だ。

前回公演でヒロインを演じた黒木メイサは事務所の先輩。出演の報告に行くと、黒木から「大変だと思うけど、大丈夫だから頑張って、と温かい言葉をいただいた」と話した桐谷。舞台では激しい立ち回りがあるが、「体力には自信あります。柔軟運動したり、今日もジムへ行ってきました。体調管理はバッチリです」と華奢な外見に反して余裕のコメント。「闘う姿だったり、叫ぶことだったり、普段はあまりお見せできない桐谷美玲の新しい一面をお見せできたら」と意気込みを話した。

公演は10月5日(土)から20日(日)まで。チケットの一般発売は8月24日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行先着「プリセール」を実施中。8月23日(金)午後6時まで受付。