左から、オルガ・アレクサンドローヴナ・ピキエンコ、イヴァン・プロコピュク&クリスティーナ・プロコピュク 左から、オルガ・アレクサンドローヴナ・ピキエンコ、イヴァン・プロコピュク&クリスティーナ・プロコピュク

昨年日本で世界初演、総勢4万6000人を動員したシルク(サーカス)・エンタテインメント「LE NOIR ルノア ~ダークシルク~2013 THE DARK SIDE OF CIRQUE」のパフォーマーが8月21日、緊急来日。11月の再来日公演に先がけて、東京・Mercedes-Benz Connectionを会場に、駆けつけたファンの前で超絶技巧パフォーマンスを披露した。

「LE NOIR ルノア ~ダークシルク~」チケット情報

「ルノア」は、直径4メートルの円形ステージ、客席最前列からはわずか1メートルの至近距離で世界屈指のサーカスアクトが楽しめるエンタテインメント・ショー。当日は数あるサーカスアクトの中から2演目をセレクト。腕一本で身体を支え、驚くべき柔軟性を発揮して美しいポーズを決める「ハンドバランス」、ローラースケートを履いた男女ふたりが狭いステージの円周を、目を見張るスピードで回りながら様々な技を繰り出す「ローラースケート」を披露、客席を大いにわかせた。

「ハンドバランス」を披露したのは、ロシア生まれのオルガ・アレクサンドローヴナ・ピキエンコ。1994年シルク・ドゥ・ソレイユに入団し、数々のヒット作に出演している。”美しさの秘訣は?”という客席からの質問に「お客さんが幸せになるのを見ることが私の幸せ。だから今の自分があるのは皆さんのおかげです」と笑顔で答えた。一方の「ローラースケート」のふたり、イヴァン・プロコピュク&クリスティーナ・プロコピュクもロシア生まれ。2006年からデュオ活動をスタート、力強くアクロバティックな演技は国内外で高い評価を受けている。ふたりは「女性と男性の間にある大きな愛を表現したい。あと、ほんの少しの危険も」と来日公演へ意気込みを語っていた。

公演は11月1日(金)から30日(日)まで、東京・品川プリンスホテル Club eXにて。チケット発売中。